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車中泊の旅⑤ 生島足島神社 マンズワイン小諸

私が企画する番の車中泊。

旦那はお酒が好きなので、今度はワイン工場に行こう。
工場見学をして、お昼は旦那の好きな鰻を食べよう。

私の行きたい場所は夫婦円満の御利益のある生島足島神社。

神社には早い時間に行った。

一本の根から4本の木が生えている[家族幸せの欅]や、樹齢800年の[夫婦欅]があり 夫婦円満.家族円満を願った。

ワイン工場では見学の後、
試飲をたくさん出来て 旦那もご満悦。
お土産にワインもたくさん買った。

次は鰻屋さん。
この日はとても混んでいて 地元では味も良く人気店みたいだった。
狭い店内に待ち客が所狭しと順番待ちをしている。次に呼ばれる番になり、注文を聞かれる。
おそらく焼くのに時間がかかるからだろう。
私は鰻が苦手なので違うメニューを注文した。
すると、店主は「今日は鰻しかやらないよ。」
と態度悪く言われてしまった。
旦那が「感じ悪いね。出よう。」
と言い、
せっかく楽しく過ごしていたのに気分を害された。

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神社巡り 川越氷川神社

旦那と浴衣を着て神社に行きたかった。

ちょうど風鈴祭りをやっている。

その日は 休日なのに急用で旦那に仕事が入ってしまった。
旦那、超不機嫌。

お昼ご飯を食べて良いのかどうかもわからないし、聞いたら怒られそうで怖い。

旦那「前から行きたいって言ってた、神社 行くのかよ?」
イラつきながら聞かれて

私「どっちでもいい」と答えた。

旦那「行くのか行かないのかハッキリしろよ!」

仕事のイラつきを全て八つ当たりされ、更に何がフラッシュバックしたのか、また不倫の事を蒸し返し怒っている。
日にち的に他に行ける日がない為 行く事になった。
急いで浴衣を着る。

支度をして外に出るとにわか雨。
そして土砂降り。

神社に向かう時は無言。

まだパラパラと降る雨の中虹が出た。
虹は希望の意味。

虹を見て私の心は曇りから晴れやかになった。
旦那も少しすれば機嫌が直るだろうと思った。

神社は風鈴と人でいっぱいだった。
旦那も少しづつ機嫌が直った。

風鈴に願い事の短冊を付ける。

【夫婦円満。旦那とずっと仲良く出来ます様に】

御参りを済まし居酒屋に行く。

旦那もこの頃にはすっかり機嫌が直っていた。

いつ、どこで起こるかわからない突然のフラッシュバック。
私も困るし嫌だけど、そうしたのは私だから仕方ない。

いつか、全く覚えていないくらいに忘れてくれないかな。二人の楽しい時間でいっぱいにして、嫌な事は忘れて欲しい。

もちろん、反省する事は忘れません。
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車中泊の旅② 富士宮

2度目の車中泊は富士宮に行った。

富士宮本宮大社を参拝してパワーチャージ。

結婚式の撮影をしているカップルを見かけて、
幸せを分けてもらった気分。

富士の雨水がこの神社の湧玉池から湧いてくる。

冷たく美しい水にマスがたくさん泳いでいて、釣りをする人がいた。


白糸の滝に行った。

少し雲が多い天気の中で水の粒子に反射する虹が出る事を期待していた。

残念ながら見れなかったが滝のマイナスイオンに癒された。
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車中泊の旅① 大洗磯前神社

今までずっと旦那の悪い所ばかり書いて来ましたが、これからは楽しかった事も思い出して行こうと思います。


私達は再構築の試みの一つとして月に1度程度車中泊の旅をしようということになった。

旦那が仕事終わってから、帰宅して 風呂に入り、子どもを置いて出発する。

夜 数時間車を走らせて車中泊をする。

立ち寄ったお店でお酒やおつまみを買い込み 車内で音楽を聴きながら話をする。

テレビは見ないので 旦那とじっくりと話が出来る。

初めての車中泊は旦那が
「朝日を見たい!」と言った事から始まった。

私達が選んだベストスポットは大洗海岸。

天気が良さそうな日を選んで出発した。

夜、海岸近くの公園に到着。
街灯は少なく、真っ暗。海は真っ黒で白い波が少し見えた。

旦那が岩場に近づこうとするのを 私は怖くて必死に止めた。

もし足を滑らせて海に落ちたら 絶対助けてあげられない。

そこは事故も多い場所なのだ。

「怖いから行かないで。」
私が怯えて言うと、旦那はちょっと残念そうだったが岩場に行くのをやめてくれた。

その時期の日の出の時刻は5時頃だった。

翌朝に備えて夜更かしし過ぎないように寝た。

狭い車の中で二人寄り添い 旦那の体温を心地よく感じながら。

翌朝4時30分頃起きた。

もう辺りは明るくなっている。

大洗磯前神社の鳥居と太陽が重なるベストスポットにはもう既に人集りが出来ていた。

人の間を縫って写真映えする所に潜り込んでスタンバイ。
いよいよ太陽の光が水平線から昇って来た。

わぁ綺麗。

こんなにちゃんと朝日を見たのって人生初だと思う。

あまりの美しさに同じ写真を何枚も撮った。

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神社巡り 伏見稲荷大社

旦那の仕事で京都に行く事になった。

毎年旦那は一人で行っていた。


以前、

私「いいなぁ、私も行きたい。」

と言った事があったが

旦那「お前となんか、行かねーよ。」

と言われ旦那と仲良く旅行に行く事なんてもう人生で無いのだろうと思っていた。



その年の京都出張は、旦那が私を置いて行くのが何を仕出かすか分からないという理由で私を連れて一緒に行く事になった。



ご祈祷を受け、御神籤を引いた。





【凶のち大吉】

これまで死ぬる思いの苦労をしてやっと峠を越したところ
ここで過去を清算して 再出発せよ
幸運は前途に待っている



と書かれていた。


やっぱり、神様って見ているのか なんて思ったりする。

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