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旦那と喧嘩③ 回復の兆し

私「昨日だってずっと 話しかけにくい様に
無視されてるし。」

旦那「は?無視なんかしてねーよ。
お前こそずっとケータイいじってたじゃねーかよ。」

私「そんな怒って怖い人に近づきたくないの
当たり前じゃん。
どうせ、あっち行けとか近寄るなとか、言われるのわかっているから近づかなかったのに。
することないから ケータイのゲームやってただけだし。

歯医者さんの後だって心配しているけど話にくそうだから話しかけなかったんだし。

痛いのかなとか、お粥を作るのかな。
とか 心配したって 無視してたじゃん。」

旦那「もういいよ。」


この時のもういいよは、さっきと違う。

男の匂いを消したなどと言った事は事実じゃないと観念したんだと思う。

ケンカを吹っかけたのは、少しでも不安があったのだと思う。
その不安が怒りに変わったのかもしれない。
旦那も自分の妄想で私を責め立てた事を謝罪した。
可愛げない言い方だけど、それでも以前と比べたら進歩だ。
旦那は謝る事が大嫌い。
例え自分が悪くても。
何とか自分勝手な持論を繰り広げて、私を言い包めるのが得意だ。
不倫発覚直後は、謝りながらも
「謝る度に お前に対して憎悪の気持ちが膨れ上がる」と言っていた。
少しずつ、 私が旦那の心をえぐってしまった傷から、回復して来ている様に思えた。


旦那「腹減った。飯食いに行こうよ。」

私「うん。行く。」

旦那「散らかってる掃除機 片付けろよ早く。」

これはもう、ツンデレ。

本当は優しくしたいが、まだちょっと気持ちの整理がつかなくて、でも可愛い態度が出来ない時の言い方。

私「もうちょっと優しく言ってよ。」

私もちょっと反撃。


昨日は土用の丑の日。
大黒に鰻を食べに行った。
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旦那と喧嘩 ②妄想の当たり屋

旦那は私がのらりくらり嘘をつくと言って疑っている。

時間など覚えていないと言っただけなのに。

自分の言いたい事だけ言って

「もういい」
と直ぐに言う。そして私の言葉をシャットアウト

私は「ズルい」
と言った。

そうするとカチンと来て引き返す。

旦那「何がズルいんだよ。おまえが時間を何時と最初に言ってどんどん変えてくるから、悪いんだろう。」


私は始めから覚えていないと言っている。

男の匂いを消したなどという妄想であたかも自分が正しいと言って

私が言っている事実を嘘だと言う。

旦那「おまえはもう無罪放免だと思ってんだろ。」

私「そんな事思ってない。疑われている事だってわかっているから、
疑わしき事なんかしてないのに、妄想で責められたってどうしようもない。
それは、いくらなんでも語気を強めて言うよ。
あなたはそんな風にありもしない事実をねつ造して怒って、
こんな休日にして楽しいの?」

旦那「分かったよ!攻め立てた事は悪かったよ!
でもお前の態度や言い方が悪い。
お前の気持ちのベースに俺が悪いと思っているなら、
この先も夫婦としてやって行くのは無理だと思う。」

私「無理とか、すぐ言うの辞めなよ。
無理じゃないから、仲良くしたいから、
あなたがもういいと言ってドアを閉めた後
追いかけて話に来ているんじゃん。
捨てセリフを吐かれてそれでも引き止める為に
こうやって話しているんじゃん。
仲良くしたいと思っているのは、わたしだけなの?」

旦那と喧嘩 ①ルームフレグランス

土曜日の午後 揚げ物をした。

油の匂いが部屋を充満したので、ルームフレグランスをカーテンに振りかけた。

ファブリーズの勢いでかけたら、もの凄く臭ってしまい、むせ返るほどになってしまった。

旦那は匂いに関してうるさい。

洗濯物も生乾きの匂いがするととてもうるさく言われる。
部屋干しにして、部屋が臭くなってもある程度 この気候では容認してもらいたい。


その、ルームフレグランス。
旦那は帰って来るなり、

旦那「今日、誰か来たの?何この匂い?」とけげんそう。

私が事の経緯を説明する。

けげんそうなだんなは更に
「ふーん?何時にルームフレグランスをかけたの?次男はその事知ってるの?」

私「何時なんて、いちいち覚えてないよ。だいたい3時ごろに揚げ物し出して、4時ごろになっても油の匂いが消えないから、5時くらいに撒いたかな。次男が出かける前だったかもハッキリ覚えてないよ。この部屋に居なかったし。」
と言うと、

旦那「窓開けて、換気扇回して、2時間も経つのにあんなにむせ返るほど振りかけたの?」

私「そう。あんなに匂いが強いと思わなかったから、いっぱいかけちゃったの。
2時間経ったかどうかもさだかじゃない。
さっきからモノ言いたげに、何を言わんとしてるの?何が怪しいの?」


男の匂いを消したのかと旦那に疑われた。

違うと言ってもじゃあ何時に撒いてこの匂いなんだとか、言われる、何時に撒いたのかハッキリ覚えているわけもない。とさっきから同じ事の繰り返し。


男が来たなどと何の証拠も無いし、それ以上話が進展する訳でもない。

旦那「もういい」とおきまりの捨てセリフ。
そこから無視。

もうこれはモラハラだと思う。

車中泊の旅④ 弾丸旅行

私の計画する番。

今度の車中泊の旅は旦那の好きなモノをいっぱい詰め込もう。


最初はビール工場見学。
工場見学の後はお楽しみ 試飲ができる。

旦那の笑顔が嬉しい。
1.5時間の見学がやっと終わって 出来立ての生ビールを頂ける。
私は運転するのでジュース。
お土産もいっぱい買った。


次は温泉。
水着を着て入る温泉。

貸し切りで部屋も取った。
部屋には露天風呂も付いている。
その部屋で食事をした。
旦那はもうちょっとゆっくり出来るプランが良かったと言った。

部屋を3時間で次の場所へ。



確かに慌ただしかった。

旦那は船に乗りたいと言っていたから、クルージングディナーを予約した。

オシャレして行きたかったので、スーツに着替えてもらった。

私もクルージングディナーは初めてだったので楽しみだった。

海の風が気持ちの良い季節だった。

美しい夜景が見えて、旦那と過ごせる幸せを感じていた。


旦那はこの頃
ブロガーの女と仲良くなり始めていて、横浜に行く事を愚痴っていたっけ。

知ってたよ。

ちょっと辛かったな。
女にメッセージで
「休みの日にスーツ着るのなんて、めんどくさい」って言ってたから。

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車中泊の旅③ 旦那の嫌いな場所

旦那が行きたがらない場所がある。

私が不倫相手に会いに行っていた場所。
一緒に出かけていた場所。県。

車中泊でも旅行でも、絶対にそこは行かない。
行けない。

旦那のフラッシュバックが起きてしまうから。

私達の車中泊の旅は企画を交互にするルールとしていた。

次の企画は旦那の番。
私「どこに行くの?」と聞くと
旦那「お楽しみね。」と答えた。

当日はちょうど流星群が見れる夜だった。

町の明るさが邪魔したが、3回だけ 一瞬の光の筋を見る事が出来た。
私はこうゆう自然現象がとても好きだ。
旦那はそれをもちろん知っていて、私に流星を見せてくれた。
自分の一番行きたくなかったであろう県に来て 忌まわしい記憶と戦ってくれた。

もしかしたら、途中フラッシュバックが起きていたのかもしれない。
それでも、連れて来てくれた。

旦那「いつまでもこだわってこんな近い場所に来れないのは、嫌だったんだ。」そう言ってくれた。

それ以来.その県もその道路も通っていないけど
またいつか旦那が「もういいよ。」と言ってくれる日が来るといいと思う。
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神社巡り 川越氷川神社

旦那と浴衣を着て神社に行きたかった。

ちょうど風鈴祭りをやっている。

その日は 休日なのに急用で旦那に仕事が入ってしまった。
旦那、超不機嫌。

お昼ご飯を食べて良いのかどうかもわからないし、聞いたら怒られそうで怖い。

旦那「前から行きたいって言ってた、神社 行くのかよ?」
イラつきながら聞かれて

私「どっちでもいい」と答えた。

旦那「行くのか行かないのかハッキリしろよ!」

仕事のイラつきを全て八つ当たりされ、更に何がフラッシュバックしたのか、また不倫の事を蒸し返し怒っている。
日にち的に他に行ける日がない為 行く事になった。
急いで浴衣を着る。

支度をして外に出るとにわか雨。
そして土砂降り。

神社に向かう時は無言。

まだパラパラと降る雨の中虹が出た。
虹は希望の意味。

虹を見て私の心は曇りから晴れやかになった。
旦那も少しすれば機嫌が直るだろうと思った。

神社は風鈴と人でいっぱいだった。
旦那も少しづつ機嫌が直った。

風鈴に願い事の短冊を付ける。

【夫婦円満。旦那とずっと仲良く出来ます様に】

御参りを済まし居酒屋に行く。

旦那もこの頃にはすっかり機嫌が直っていた。

いつ、どこで起こるかわからない突然のフラッシュバック。
私も困るし嫌だけど、そうしたのは私だから仕方ない。

いつか、全く覚えていないくらいに忘れてくれないかな。二人の楽しい時間でいっぱいにして、嫌な事は忘れて欲しい。

もちろん、反省する事は忘れません。
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車中泊の旅② 富士宮

2度目の車中泊は富士宮に行った。

富士宮本宮大社を参拝してパワーチャージ。

結婚式の撮影をしているカップルを見かけて、
幸せを分けてもらった気分。

富士の雨水がこの神社の湧玉池から湧いてくる。

冷たく美しい水にマスがたくさん泳いでいて、釣りをする人がいた。


白糸の滝に行った。

少し雲が多い天気の中で水の粒子に反射する虹が出る事を期待していた。

残念ながら見れなかったが滝のマイナスイオンに癒された。
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車中泊の旅① 大洗磯前神社

今までずっと旦那の悪い所ばかり書いて来ましたが、これからは楽しかった事も思い出して行こうと思います。


私達は再構築の試みの一つとして月に1度程度車中泊の旅をしようということになった。

旦那が仕事終わってから、帰宅して 風呂に入り、子どもを置いて出発する。

夜 数時間車を走らせて車中泊をする。

立ち寄ったお店でお酒やおつまみを買い込み 車内で音楽を聴きながら話をする。

テレビは見ないので 旦那とじっくりと話が出来る。

初めての車中泊は旦那が
「朝日を見たい!」と言った事から始まった。

私達が選んだベストスポットは大洗海岸。

天気が良さそうな日を選んで出発した。

夜、海岸近くの公園に到着。
街灯は少なく、真っ暗。海は真っ黒で白い波が少し見えた。

旦那が岩場に近づこうとするのを 私は怖くて必死に止めた。

もし足を滑らせて海に落ちたら 絶対助けてあげられない。

そこは事故も多い場所なのだ。

「怖いから行かないで。」
私が怯えて言うと、旦那はちょっと残念そうだったが岩場に行くのをやめてくれた。

その時期の日の出の時刻は5時頃だった。

翌朝に備えて夜更かしし過ぎないように寝た。

狭い車の中で二人寄り添い 旦那の体温を心地よく感じながら。

翌朝4時30分頃起きた。

もう辺りは明るくなっている。

大洗磯前神社の鳥居と太陽が重なるベストスポットにはもう既に人集りが出来ていた。

人の間を縫って写真映えする所に潜り込んでスタンバイ。
いよいよ太陽の光が水平線から昇って来た。

わぁ綺麗。

こんなにちゃんと朝日を見たのって人生初だと思う。

あまりの美しさに同じ写真を何枚も撮った。

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結婚記念日



旦那はここのところ機嫌が悪かった。

パソコンの履歴の件で喧嘩をし、娘が帰って来て
バタバタと忙しくしていた。

私は記念日を楽しみにしていて
数ヶ月前から準備をしていたが
めでたくも無さそうに仏頂面をされていた。

私達には正式なペアリングがない。

結婚式は若い頃に行ったので、高価な結婚指輪は用意しなかった。

旦那が初任給で買ってくれた指輪を結婚式の指輪交換で使った。旦那の分は、それを模した少しお安めのモノだった。

旦那は現場仕事なので指輪は付けない。

でも、私にダイヤの指輪を買ってくれてから
休日や出かける時はちょくちょく私の別の指輪を付けていた。

私が準備した 特別にオーダーしたメッセージ入りボトルのスパークリングワインは金粉がゆらゆらしている。
ダイヤと刻印入りのペアリングが、私達の間に置いてあり 一人で盛り上がっていた自分がバカみたいに思えて来た。

旦那は取り繕った笑顔を見せるがなんかモノいいたげだなと感じていた。

旦那が重い口を開いた。

「ずっと考えていたんだ。まゆこが自殺したらどうしようって。

ごめん。
もう責めない、何をしてもいい、だから、自殺はしないで。」

私が残した自殺サイトのおどろおどろしい画面がショックを与えたんだと思う。

何をしてもいいって言った事は多分、もう忘れてると思うけど。
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家出娘の帰宅②

私「パパが話しに応じてくれるってよ。」

と娘にラインする。

娘「ママから返信がないから、どうすればいいかわからなかった。すぐ行く。」

と返信が来た。少しすると、娘帰宅。

旦那「何だよ?お前らで話し合えよ?」

またこれだ。

いつもそう。
旦那は、きちんと娘と向き合わない。

娘に対して怒るくせにちゃんと叱るとか諭すとかを人任せにする。

嫌われるのが嫌だから。

だから、悪い事はみんな私のせいにしたり、一方的に怒るだけで問題が解決しない。

私は娘とまず話をした。

「娘がさ、前から言ってるけど まずは昼間にちゃんと働く事だよ。
それから、自分勝手に家出をした事をキッチリ謝る事。
仕事キチンと見つけて、家賃の滞納分もちゃんとする事を約束して。
家事を手伝う事もね。
もう、ママはこれ以上 娘を庇えないよ。
娘の事を庇えば庇うほど、パパとケンカになる。
今までだって散々、やると言って やって来なかったんだから。」

娘の悪い所も沢山ある。

だからこそ、旦那にもちゃんと向き合って話して納得して 仲良くして欲しいと思った。

娘と私はちゃんと本音で話せる。

旦那も同じ様にとは行かずとも、娘だけを疎外したり毛嫌いしたりするのは辞めて欲しかった。

旦那の前に娘と二人座った。

娘「これから、ちゃんとやって行くので 家に入れて下さい。」

旦那「どうせ最初だけだろ?今までだってずっとそうだったじゃねーかよ。」

私「娘もちゃんと気持ち入れ替えて頑張るっていう決意だから、許してあげてよ。」


旦那「俺はどうせ無理だと思うよ。」


その後もゴタゴタ話は続いたが、

娘はこの時ばかりは旦那に反抗せずにいた。

旦那が娘に無理難題を押し付けた訳ではないし、常識を逸脱した娘の行動は目に余るものがあった。


今現在、あれから数カ月経った。
娘は、働いてはいるが 昼から夜にシフトを変えている。
理由は聞いているが、あまり納得のいく理由でもない。だったら仕事変えればいいレベル。
家事も風呂掃除と洗濯を干すだけ。

また、最近旦那がブツブツ言い出す。


「ほらな。言っただろ。最初からダメだって。
だからお前は甘いんだよ。」



この問題は現在進行形。。