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私の不倫観

これは、サレ側の方々ごめんなさい。
不快な発言になるかと思います。

あくまでも私の個人的な気持ち感想ですので。


不倫の形は各家庭それぞれ。

家族を傷つけた、配偶者を裏切った、罪の重さは同じだとは思います。

不倫は必ず何かを壊します。

因果応報もあると思います。それは覚悟しなければならない事かもしれません。

私は自分が不倫をして、する側の気持ちを経験しました。

それから 旦那を傷つけ 傷ついた旦那の気持ちをどうやって労ればいいのか どうやって信頼を回復出来るのか 模索して来ました。

サレた方々の悲痛な叫び、ブログも沢山見て来ました。

自分はまだまだ至らなかった事も沢山ありました。
寄り添うってなんだろう。
どうやったら寄り添った事になるのか。
私はやっているつもり。
それでも伝わらないもどかしさ。

その中で気付いた事がありました。

不倫、浮気がバレても その後 再構築が上手く行っているパターン。
または、裏切り者には見切りをつけて新たな道を前を向いて歩まれている方々。



まずは シタ側の謝罪。
もちろん心からです。

家族が、配偶者が1番大切だと気づく事。
自分の考えの甘さと、本当に大切なものを失うという事に気付く事。

それから サレた方々側の反省する気持ち。

なんでサレたのに反省しなきゃいけないんだ!

とお怒りの方もいるかもしれませんが 。

シタ側が悪いのは当たり前です。
その上で

原因が無ければ結果は無いと思うのです。

少なくとも、私の拝見したブログの方々は皆さんサレたのにも関わらず ほとんどの方は

自分にも原因があったのでは無いかと反省しています。

そして 自分にも悪い所があったのだからともっと良い夫婦関係になろうと努力されている。

もし、ご自分のせいで配偶者が浮気したんだと自分を責めている方がいらしたら

こういう所はダメだった、と認めた上で

ご自分を責めるのはもう 終わりにして下さい。

仮にそうだったとしても、悲しむ人の事を考えられなかったシタ側が悪いに決まっているのです。

私の旦那は

俺も悪かったと認めて私に謝罪しました。


その言葉が無ければ、私は今の様にやり直す事は出来ませんでした。

どんなに私が悪くても、旦那に対してどれほど納得のいかない事があったか。

旦那は普段は絶対に謝らない人でした。
だからこそ、旦那の謝罪は 私の心を撃ちました。

本当に私は旦那に悪い事をしたんだ、と 我に返りました。

それから、再構築って本当に大変ですが グチグチ言ってつまらない空気にするくらいなら、思いっきり甘えて 配偶者に寄りかかって 色んな欲求を満たしてもらいましょうよ。

再構築、頑張っているのに いつまでもいつまでも過去の事を掘り返して言われたら もうどうにも出来ないです。
今再構築を頑張っている配偶者の姿を見て欲しい。

少しでも不安にさせないように努力していませんか?
我慢していませんか?
ご機嫌取ろうとしていませんか?

配偶者を大切に思うからこそ 自分勝手な行動を振り返り どうにか相手の心を取り戻したいから 我慢や努力をしているのです。

もっと仲の良い夫婦になれたら、ずっと仲良しでいられたら いつかは許して欲しい。

そう思っているのです。

不倫なんてなくなればいい。私もそう思います。
ただ、家族を傷つける様な不倫なら。
辞めた方が良い。

罪に問われればいい。と思う方もいると思います。

私は、友達が不倫後 結婚したり 現在進行形で不倫していますが 彼女達が罪に問われるならば そこに追いやった夫達も罪に問われるべきだと思うのです。

やった事は不倫だし、いい事ではないけど そこに至るまでの背景はあると思うのです。




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私の周りの不倫事情③ケイちゃんの場合その4

私の不倫が旦那にバレ、まだ旦那ともぐっちゃぐちゃな時。

ケイちゃんが遊びに来た。

正確には遊ぼうと誘われて 外に出て行けないのでウチに来てもらった。

私はケイちゃんになら話しても大丈夫だと思った。

私が不倫していた事、旦那の事、今 バレて大変な事になっている事、泣きながら話した。

それまで誰にも話せなくて 苦しかった胸の内を聞いてもらってスッキリした。

それからケイちゃんが初めて

ケイ「私もしてたよ。不倫。」

と 言った。

まゆこ「え!やっぱり!いつ?」

ケイ「ずっと。」

まゆこ「えーーー!」

私は前々から怪しいと思っていた事やらを話した。

やっぱり、ケイちゃんが綺麗だったのには理由があったんだ と思った。

まだ子どもが小さかった頃の不倫相手からはお金ももらっていたらしい。
旦那から生活費ももらえず ケイちゃんは心も身体も金銭的にも不倫相手を頼った。

それからは数人と付き合った。

酷く傷つけられた時もあった。
遊ばれた時もあった。


そうゆうのは、私も同じだな。

そして今ケイちゃんは新たな恋をしている。

下の子が高校を卒業したら 離婚する計画を立てている。

旦那にも 
「お前どうせ男いるんだろう。早く出て行けよ。」

と言われている。

もう、ケイちゃん夫婦に愛情など微塵もないんだと思う。

旦那さんもやきもちを焼く訳でもなく、ケイちゃんの気持ちを取り戻そうとする訳でもない。

私は不倫賛成では決してないけど、ケイちゃんの不倫を責める気持ちになれない。

幼い子どもを育てる為に 離婚の選択を出来なかったケイちゃん。

数週間前 ケイちゃんと旦那と3人で飲みに行った。


ケイちゃんに、
「まゆちゃん、本当にパパと仲良くて羨ましい。
私も旦那が養ってくれて、一緒にいて楽しいなら 離婚なんて考えなかったし 不倫なんてしなかった。好きじゃない人と一緒にいるより やっぱり好きな人と一緒に居たいよ。」

と言った。

ケイちゃんの下の子が大学に行きたいと言った時、
旦那は

「俺は金出さないからな。」
と言った。

ケイちゃんは
「自分の子どもの学費出さないとかあり得ない。」
と言い 
更に旦那と関わる事を辞めたらしい。

私の周りの不倫事情③ケイちゃんの場合その3

私が旦那と不仲が続き チャットや不倫にハマり出した頃 

自分の状況と重ね合わせながら ケイちゃんはもしかしたら不倫しているのかも?
と思った事がある。

詳細はここでは書けないけど、あれ?
これって、、、?

って感じで 

今まで 旦那と不仲なのに 離婚しない事も不思議だったし ケイちゃんは本当に美人。
そして羨ましい限りのグラマラスバディ。

同級生と良く飲みに行くって言ってたけど、男友達が そんな不幸せなケイちゃんを放っておかない気がする。

自分も不倫をしだした事もあり、ケイちゃんに対して何となく同じ匂いを感じた。

ケイちゃんは私には何も言わないけど 多分彼氏居ると思った。

不倫している人で
私って不倫しててさー、
とか言う人ってなかなか居ないと思うし。

ケイちゃんと2人で飲みに行った時も なかなか尻尾出さない。

でも 言葉の節々に不倫賛成派であるかの様な 口振りではあった。

私はケイちゃんに自分の不倫の事を話して アリバイ工作を頼んだりしようかと考えていた。

実際にはそれはしなかったけど ケイちゃんが尻尾出したら 互いに協力関係になろうと誘うつもりだった。


私の周りの不倫事情③ケイちゃんの場合その2

ケイちゃんと地域の役員が一緒になった事があった。

ケイちゃんは相変わらず旦那との不仲を話してくれた。
大変なんだな。
ってずっと思ってた。

学生時代の友達(男女問わず)と毎週のように飲みに行く話を聞かせてくれた。

旦那さんとは上手く行ってはいないけど、まだまだ子どもも義務教育。

友達と飲みに行く事で上手くストレス発散になっているんだと思った。

旦那さんは相変わらずだったらしい。
暴言、暴力、家賃以外の生活費はケイちゃんに渡さなかった。

「そんな生活なら離婚した方がマシじゃない?」
って聞いた事がある。

ケイちゃんは
「もちろん出来るものなら離婚したい。
でも 子どもも可哀想だし、お金がない。
お金がないのが怖くて 離婚する勇気がない。
それに、今はだいぶ旦那の暴力は少なくなって
旦那と関わらない生活になって来た。
私も自分の好き勝手に飲みに行けて
ある意味割り切れた。今の生活は変な意味で居心地が良い。」
そんな風に言っていた。

そして 「まゆこちゃんもたまには気晴らしで私の友達と飲む?」

そんなふうに誘ってくれた。

私はその時期旦那と不仲。
まだ不倫する前だった。

ケイちゃんに「いつか、タイミング合ったら是非行きたいな。」と話した。




私の周りの不倫事情③ケイちゃんの場合 その1

ケイちゃんは美人でスタイル抜群。

まだ子どもが小さい時 ケイちゃんの旦那を見た事があった。

子どもを公園に連れて来ていたみたいだけど、優しいパパって感じではなく まだやんちゃな感じが残る人だった。

私は自分の旦那と何となく同じ様な匂いを感じた。

後にケイちゃんにウチの旦那と似てると言った事がある。
たまたま、同じ血液型で、なんとなく似てるのかもねって話をした。

ケイちゃんの子どもがまだ保育園だった頃。
ケイちゃんは旦那と離婚したいとずっと言っていた。
暴力、暴言、生活費を入れない。女がいる形跡。

ケイちゃんは離婚しなかった。出来なかった。
ケイちゃんの稼ぎで子ども達を養っていて とりあえず離婚しなければ 家賃は旦那が払っているので家に住める。
子どもの生活環境の為にも、離婚せずに我慢した。
ケイちゃんの親も厳しい人で離婚を許さなかった。

でもケイちゃんはいつも綺麗だった。

私の周りの不倫事情②続々ミナちゃんの場合

ミナちゃん、次に付き合った人は既婚者でした。

男は妻の悪口ばかり言います。
子育ての事、自営業での妻の仕事ぶりなどなど。
離婚したい。
そしてミナちゃんと一緒になりたいと。


そして、ミナちゃんも そんなに悪い妻なら 私が彼の妻になりたいと
そう 思う様になりました。

ミナちゃんは自分が離婚した事で 子ども達に寂しい思いをたくさんさせてしまった事に心を痛めていました。
自分が生活の為に働いている間、子どもを長い時間保育園に預けなければなりません。
夕方、真っ暗になって、迎えに行った時は我が子だけがお迎えを待っている状態でした。

我が子がとても可愛そうになり、一人親での寂しさと心細さ、誰にも頼れない辛さが 涙となって溢れてしまいました。

我が子に「遅くなってごめんね。寂しかったよね。」
そう言うと 2人で号泣してしまいました。

やっぱり、父親がいて欲しい。
そう、強く思うのでした。

彼が奥さんと離婚するまで 3年ほどかかりました。

もう、その頃にはミナちゃんの仕事も軌道に乗っていました。

離婚しないなら別れようと何度も言ったそうですが、離婚するから待ってくれと言われ 
やっと 離婚成立。
親権も取り、奥さんだけを追い出す事に成功。

ミナちゃんと晴れて再婚したのでした。

奥さんがどんな人か、私は全く知りません。
ミナちゃんの話だとネグレクト気味だという話ですが、旦那さんがミナちゃんと結婚したいが為に 大袈裟に言ってる可能性もありますしね。

わかりません。

わかりませんが、追い出された奥さんはどんな気持ちで出て行ったんだろう。
親権は放棄したそうです。
意地でも子どもを連れて行く事はしなかった。

でも、そこに愛がないとは思えないのです。

私がもし離婚するとしても、経済的な理由から親権は旦那に、と思うからです。

奥さんには持病もあったそうです。
健康状態に不安があったとしたら。
やっぱり、子どもを引き取る事が難しかったのかな。

私はミナちゃんの友人ですから、ミナちゃんには幸せになって欲しい。
でも、ちょっと 考えてしまいます。

ミナちゃん夫婦は、2人の間に子どもも誕生し 自営業は大変ながらも幸せそうに見えます。

旦那の飲み癖に愚痴を言ったりはしていますが。

人の縁って何でしょうね。

2人は結ばれる運命だったのでしょう。

不倫してでも。

でもちょっと。
うーーーーん。
って思ってしまう私がいます。

離婚した 旦那の元奥さんが幸せである事を遠くから願っています。